お家でできる皮膚病対策
まだまだ残暑が厳しく、今年は本当に暑い夏でした。
この気候のせいか、皮膚病の診察が多かったように感じます。飼い主さんにとって、体をかゆがっている姿や毛が抜けてしまう姿を見ているのはつらいですし、治療には投薬、定期的な薬浴、塗り薬、食事管理など、根気も時間も必要です。再発するケースもあり、一生付き合っていかなければなりません。日ごろのケアで皮膚病予防をしていきましょう。
【ハウスダストの除去】
花粉、ノミ、ダニ、細菌、カビなどはアレルギーの原因となります。こまめに掃除、洗濯をしたりわんちゃん・ねこちゃんのクッションは点日干しをして清潔に保ちましょう。
【シャンプーで清潔に】
体についたアレルゲンをこまめにシャンプーすることで落としましょう。シャンプーも抗菌作用、保湿作用、抗アレルギー作用など様々なタイプがあります。皮膚にあった薬用シャンプーを選んであげましょう。種類は病院でご相談ください。
【人の食べ物をあげない】
アレルギーの原因になる食材はその子その子で異なります。大豆や小麦、乳製品はアレルギーを起こしやすい食材です。極力アレルゲンとなる食材は与えないようにしましょう。アレルゲンとなりやすいタンパク質が除去、加工されているアレルギー専用フードもあります。
【ノミ・ダニの予防】
ノミの唾液はノミアレルギー性皮膚炎の原因になります。気温13℃あれば成長できるので、室内で生活している子は特に年間を通した予防が重要です。
【症状の早期発見】
重症化してしまうと治療も一層大変になってしまいます。日ごろのブラッシング、スキンシップでこまめに皮膚、被毛の変化をチェックしましょう。赤くなっていないか、ポツポツと湿疹ができていないか、なめて茶色く変色している毛はないか、局所的な脱毛はないか、フケはでていないかなど、早い段階で治療が始められれば、飼い主さんも動物もかかる負担が少なくすむケースが多いです。
参考文献:犬のアトピー110番(共立製薬)as 2009.9号(インターズー)
(中村 歩)
この気候のせいか、皮膚病の診察が多かったように感じます。飼い主さんにとって、体をかゆがっている姿や毛が抜けてしまう姿を見ているのはつらいですし、治療には投薬、定期的な薬浴、塗り薬、食事管理など、根気も時間も必要です。再発するケースもあり、一生付き合っていかなければなりません。日ごろのケアで皮膚病予防をしていきましょう。
【ハウスダストの除去】
花粉、ノミ、ダニ、細菌、カビなどはアレルギーの原因となります。こまめに掃除、洗濯をしたりわんちゃん・ねこちゃんのクッションは点日干しをして清潔に保ちましょう。
【シャンプーで清潔に】
体についたアレルゲンをこまめにシャンプーすることで落としましょう。シャンプーも抗菌作用、保湿作用、抗アレルギー作用など様々なタイプがあります。皮膚にあった薬用シャンプーを選んであげましょう。種類は病院でご相談ください。
【人の食べ物をあげない】
アレルギーの原因になる食材はその子その子で異なります。大豆や小麦、乳製品はアレルギーを起こしやすい食材です。極力アレルゲンとなる食材は与えないようにしましょう。アレルゲンとなりやすいタンパク質が除去、加工されているアレルギー専用フードもあります。
【ノミ・ダニの予防】
ノミの唾液はノミアレルギー性皮膚炎の原因になります。気温13℃あれば成長できるので、室内で生活している子は特に年間を通した予防が重要です。
【症状の早期発見】
重症化してしまうと治療も一層大変になってしまいます。日ごろのブラッシング、スキンシップでこまめに皮膚、被毛の変化をチェックしましょう。赤くなっていないか、ポツポツと湿疹ができていないか、なめて茶色く変色している毛はないか、局所的な脱毛はないか、フケはでていないかなど、早い段階で治療が始められれば、飼い主さんも動物もかかる負担が少なくすむケースが多いです。
参考文献:犬のアトピー110番(共立製薬)as 2009.9号(インターズー)
(中村 歩)
by tsuruah
| 2010-09-07 00:03